不妊治療の保険適用(メモ)

2022年01月11日

もっぱらちいかわのツイートを見るために使用している自分用Twitterですが、

今日は気になるツイートが目に止まりました。

はい、ちいかわじゃないやつです。


今年4月から不妊治療に対する保険適用の幅を大きくするように、現在検討されていますよね。


現行の助成金と同じく、対象年齢制限、回数制限があることが昨年末に公表された時は、


「あんまり変わらない…ってこと?」


と思ってしまいましたが、それはひとまず置いておきましょう。



今日見たツイートでは、「先進医療が使える」とさらっと書いてありました。

これも、昨年末に公表されてたみたいですね。



先進医療は簡単にいうと、健康保険と併用できる保険適応外の医療のことです。


健康保険が使える医療と、使えない医療(自由診療)は基本一緒に受けることが出来ないので、

もし両方ともの混合診療を希望する場合は、保険が使える分も全額自己負担で支払うことになります。


そこで、高度な医療を受けたくても保険が効かず医療費が高額になってしまう方の負担を軽減するためにあるのが先進医療の制度です。


現在、がんや関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなどへの治療が先進医療の対象になっています。


そこに不妊治療の保険適応外になった治療法も認めてもらえるように検討中、という状態のようです。



保険適用にならない可能性がある治療は、


・日本生殖医学会の生殖医療ガイドラインで推奨度が低いもの、ガイドラインに載っていないもの

・着床前診断のように推奨度は高くても倫理的観点から保険適用に慎重なもの


が考えられます。


これらの全てが先進医療に認められるかまだ分からないので、治療内容によっては全額自己負担になってしまうケースも出てくるのかも…という感じに思っています。



ここで個人的に後々チェックしておきたいなと思ったのは、


保険会社の医療保険で先進医療特約をつけた場合に、保険金が降りるかどうか。


がん保険ベースの先進医療特約だとがん治療以外には使えないかもしれないですが、

医療保険に付けてる場合はもしかして降りる…?

規約に疾患の縛りがなかったら使えるのかなぁ…

そもそも、そんな商品があるのかなぁ…

もしあったら、医療保険には入った方がお得ってこと?


とかモヤモヤ考えていました。

保険には全然詳しくないので、いずれ保険屋さんにお聞きしたいところです。


あ、あと、健康保険が適用になった分は高額療養費制度は使えるのかな…。

これも保険適用が始まったら確認してみよう。


こうやって考えていたことも3日後には忘れてるので、ひとまずメモがてら記録しておきます。